「まちかどプロジェクト」

オレは電動車イスに乗って街中を普通に出歩いている。 するといろんな事が身の回りに起きてくる。 自動ドアでない店に入る時、店の中で品物を取ってもらう時、 だんだん時が経ち、馴染みになると、店員さんの対応も変わってくる。 お互いに親しみが出てくる…

新型コロナウイルスとワクチンと「ウイルス」と「ワクチン」

人間は情報により自分というソフト面を形成している。 それは、場所により、環境により、時により、同じ時間でも違うのは当たり前だ。 その中でも「常識」というものを考えると、人は「常識」を正しいと思い込んでいる人が多い。 しかし、この「常識」の中に…

ちょっと疲れた。

昨日もその前の日も寒かったぁ~。 それで、水曜日はそのまた前の日に大雪が降るという天気予報が出てたので、その日のうちに彦根行きをあきらめた。 が、次の日(水曜日)米原以北はよく降って積もったらしいが、事務所のある南彦根近辺はそうでもなかった…

久々に子ども扱いされた

まち中に出て、買い物とかをしていると、若い頃はよく子ども扱いされたが、この歳になってくると流石に子ども扱いはなくなってきた。見た目もおっさんになり、時代の流れでちょっとは変わってきたのかなあと思っていたのだが、この間、某○○ヤでヘルパーさん…

がんばってみよう ちょっとだけ

前回書いた記事が3ヶ月を過ぎていたので、もう少し多めに書こうと思った。 週に1回か10日に1回か半月に1回か、どうなることやら・・・ 我ながらええ加減やと思うが、まぁいいか。 一応の決意表明をしておく。

自分とは?

若い時に時々考えていたことだが、また最近考えるようになった。 その理由を記す。 障害者差別をはじめとする「非人間的差別」は常識の中にあるという事、つまり常識は必ずしも正しくない、変えなければならない常識もあるという事、この事は15歳頃から関わ…

命の選別

コロナ禍が一段落しているが、4月中頃から5月中、電車に乗っての通勤や通院はやむを得ず形上「自粛」した。 この「自粛」に至った経緯はここでは省略するが、電車に乗っていようといまいと、どこでどうコロナウイルスに感染するか分からないが、なるべく感染…

気が付けば3月

前回は11月7日に書いている。今日でもうほぼ4か月も過ぎている。 もっとマメに更新しようと思う。 で、去年の話になるが、11月20日に彦根で湖東圏域のアドボケーターと行政を合わせての「情報交換会」があった。 たまたまこの日に、JRの電車のダイヤがすご…

年末が近づいてきた

気が付けばもう11月に入っている。 ほんまに毎日やることが多く、さっさとやらなければ、次にやることがだんだんたまってしまう。 溜めずにさっさと片付けていきたい。 このところ、まちプロのほうでも講師のお仕事が多く入っていた。 今までは口だけを使…

すごく感動してしまった出来事

もう6月になったが、くしくも5月1日、くしくもと付けたのは世間では平成から令和へと元号が変わったところで騒いでいる時だったからだが、その日は朝から雨だった。 そのため瀬田駅までは傘をさして行った。そして西口のエレベーター前の屋根の下に着くと…

車いす障害者の通勤について

オレはいつもJRで瀬田駅から南彦根駅まで電車に乗って通勤している。 この前、ある人が琵琶湖線から草津線に乗り換えて通勤したいとうことで、駅員に聞きに行くと、乗り換え時間が5分しかないので、走っている人もいやるので車いすでは危険だから、この乗り…

命について

最近、命について、ある考えがまとまった。 それは、命は個人個人のものではなく、社会全体のものであるということだ。 人間は生まれてから歳を重ね、死ぬまでの間に、誰の助けもなく一人だけの力で一生を終える人はいない。 人間は、生まれた時は誰もが寝た…

待つ・待たせる ということ

スーパーやコンビニでお金を支払う時や銀行のATMでお金を扱う時は、人が多い時は、順番に並んで待つしかない。 もう、大分前になるが、ふと気付いた瞬間があった。 スーパーのレジにたくさんの人が並んでいて、オレはできるだけ待たずに早く順番が来るよ…

仲間が亡くなった!

滋賀青い芝を一緒に築き上げ、30年程一緒に活動してきた仲間が2月13日の夕方にあの世へと帰って入った。 まだ3日しか経っていないが、時が経つにつれ、寂しさが増して来る。 昨日の葬儀の時に、その前日に通夜の帰り際に弔辞を読んでくれないかとその…

2018年も もう19日過ぎた!

歳を重ねるとともに時の過ぎ行くのが速く感じられる。 その速さは年々猛烈な勢いで加速していく。 不思議なもんだ! これから先、60、70とどれくらいまで生きられるか分からないが、あっという間に人生が終わっていくんだろうなぁ〜と思う。 自分が死ん…

きのう、投票に行ったが、

ウチの地域の投票所は、近くの幼稚園なのだ。 入口に何段か段差があるため、その横のスロープ状になっている所から入るのだが、そこは「出口」と書かれた看板があり、文字通り投票所の出口とされている所なのだ。 そしてそこには出口調査とおぼしき連中が2・…

障害のない人の定義

3年ほど前に「障害者差別のない大津をめざして」というシンポジウムで、京都から呼んだYさんが冗談半分で「健全者の定義はどんなんだ?」というような事を言ってられ、なるほどなぁ〜と皆と言い合っていたが、最近になって真剣に考えてもらいたいなぁと思…

一歩の積み重ねが

前に一歩また一歩と、歩いている人の後ろ姿を見ながら電くるに乗って道を行くんですが、電くるの方が速くて追い抜かす人もいるけど、オレが止まったら、先を歩いている人はドンドン・ドンドンオレから離れてだんだん遠くへ行ってしまう。どんなに遅い人でも…

はたまた事件は起こった!

今度の現場はまた駅なのだが、駅に上がる外っかわのエレベーター付近だ。 電車に乗って帰ろうと駅のエレベーターを目指していた。 すると、エレベーター付近に柵が立てられ、点検中だということが分かった。 前にもあったことで、点検をやってる人に声をかけ…

またもや駅で

あれは県の集団指導の日だった。 3月23日。去年も同じことが起こり、確かここに書いている。 栗東駅のホームのエスカレーターに乗るのに、同じ電車から降りた他の2本足で歩く客が、ホームから先に居なくなるのを待ってから、黙って後ろにいた駅員が、や…

もう年が明けてしまった。

読んでもらってる皆さん、あけましておめでとうございます! 年末に、年内にはアップしようと下書きで途中にしてあった文を明けて出すことになってしまった。 ということで、昨年もいろいろなことがあった。 前回の日付を見ると7月28日となっている。この…

またまた駅で・・・ つづきのつづき

ここ2連チャンで、駅での車イスに乗った乗客(オレ)への駅員の不自然な(おかしな・変な・尋常でない)対応をされた事を書いてきた。 もう最後にするので、まとめということになる。 まず、1件目の出来事は、JR側のミスが原因で起こった事(車掌が車イ…

またまた駅で・・・つづき

次に2件目だ。 仕事で湖北の米原駅の向こうに行く道中の出来事だ。 米原駅で北陸線に乗り換えるため、南彦根駅から連絡を受けた駅員がスロープを持ってオレを迎えてくれた。・・・と、ここまでは良かったのだが。 ホームに降り立つと(立てないが^^)駅員…

またまた駅で

この間2件ほど駅での駅員の対応をめぐってのトラブルがあった。 1件目は、いつものように朝改札を抜け、エレベーターでホームに降りる前に駅員に声をかけた。その日は土曜日だったので車両が長い休日ダイヤの車両編成なのだ。だからいつもの場所からではなく…

へ〜〜っと思うようなうれしい出来事

この間、息子が滞納したアパートの家賃を振込にとある銀行に行った。 10万円を超えているのでATMではダメだと言われ、窓口対応となった。また書類に名前とか住所とか、振込先の口座名とか色々と記入しなければならない事になった。 「また「自筆でなけ…

頭はやわらかく

「この世に決まったことは無い」というか、「これはこうでなければいけない」と思い込んでいることが多いと思う。つまり難しい言葉で言うと、人は固定観念を持ってしまうものであるということ。 前置きはここまでにして。 日常生活の中で、オレの体を動かし…

湖西線の・・・トラブル つづき

オレは毎日、週に5日はJRの電車を使い通勤している。朝は混んでいるので一番後ろの車両の真ん中のドアのところから乗っている。前は駅員の手伝いなく、勝手に乗っていたのだが、近頃は腰痛の関係で、着駅が段差が少しあるため、板を用意してもらうことに…

湖西線のJRの駅でのトラブル

もう1ヶ月以上過ぎてしまったが、あまり使わない大津市内の湖西線のJRの駅から電車に乗ってホームステイションまで帰ろうとした時の出来事だ。 切符を買って改札を抜けるまでは良かったのだが、そこから先が・・・。 普通にホームまでエレベーターで降り…

自筆でないと ???

前はよく介助者と一緒に金融機関にいき、口座を作ったりお金を引き出したりする時の書類をその介助者に頼んで、書いてもらっていたものだった。 けど、最近は一人で金融機関へ行くことが多くなり、普通に口座からお金を出したり、入れたりする時は、その金融…

とある駅での出来事

滋賀県内のびわこ線の駅にはほとんどエレベーターが設置されてきている。 今、膳所駅と篠原駅と稲枝駅が建替えに伴い、エレベーターも設置されることだろうと思うが、工事の最中だ。 が、まだエレベーターの設置が普及していなかった時代に(10年から15…