仲間が亡くなった!
滋賀青い芝を一緒に築き上げ、30年程一緒に活動してきた仲間が2月13日の夕方にあの世へと帰って入った。
まだ3日しか経っていないが、時が経つにつれ、寂しさが増して来る。
昨日の葬儀の時に、その前日に通夜の帰り際に弔辞を読んでくれないかとそのお連れ合い(喪主でもある)から頼まれ、何を言葉にするかと、その仲間との思い出を振り返り、ボヤッとながら、ああいうことも言おうこういうことも言おうと一応考え、前へと促され、マイクを握り、弔辞を語った。
前に出た時、紙を置く台が用意されていたので、「弔辞を読む」という言葉を思い出し、書いて来るものなのか?と少し思ったが、マイクを握り亡くなった仲間の遺影に語りかけようと思い、喋りはじめた。
すると、涙が出てきて、声を出して泣きそうになり、我慢するのに少しの間詰まってしまった。
その後、ホンマの実感としての「心の中の柱が1本折れたような感覚だ」と言葉が出た。
亡くなったのは、仲間といっても13歳上の先輩で結成当初から滋賀青い芝の会長を務めてきた人だ。
ホンマに長い間お疲れ様でしたと言い、ゆっくり休んでくださいと言葉を結んだように思う。
お棺に花を入れる時、ほっぺたに触れた。ホンマに冷たかった!
今、「柱が折れた」どころか、穴が空いて、大きくなってきているような感じだ!
後を頼むという声なき声が聞こえるように思う。