自筆でないと ???

 前はよく介助者と一緒に金融機関にいき、口座を作ったりお金を引き出したりする時の書類をその介助者に頼んで、書いてもらっていたものだった。
 けど、最近は一人で金融機関へ行くことが多くなり、普通に口座からお金を出したり、入れたりする時は、その金融機関の窓口で「ATMお願いします」と声をかけ、「ATMのご案内」と称して、そこの人に手伝ってもらうのだ。なぜ「ATMのお手伝い」と言わないのかは分からないが。
 しかし、口座を作ったり定期の解約をしたりの手続きは書類を書くことが必要になってくるのだが、その書類は代筆してもらえないのだ。
 かろうじてオレは文字をその書類に書くことはできるが、めっちゃ時間もかかるし、書く文字が大きいので欄に収まらず、大きくはみ出したり、読めるか読めないか分からないような文字になってしまったりもするのだ。まあ、その間、その金融機関のおねえさんとかに紙が動かないように押さえてもらっているので、介助のいらない人よりはいくらか心理的距離はちじまるのだが。だがだがだがだ、なんでこないな苦労をしなければならないのか!ましてや文字の書けない状態の人はどうするのか?
 なんで代筆してもらえないのか?介助者がいたら介助者なら代筆オーケーなのか?疑問は多々ある。
 金融機関の代表団体と話合わなければならないなぁ〜と思う。