またまた駅で・・・つづき

次に2件目だ。
 仕事で湖北の米原駅の向こうに行く道中の出来事だ。
 米原駅北陸線に乗り換えるため、南彦根駅から連絡を受けた駅員がスロープを持ってオレを迎えてくれた。・・・と、ここまでは良かったのだが。
 ホームに降り立つと(立てないが^^)駅員が「次の電車まで時間がありますので待合室で待っていて下さい。ご案内しますので。」と言ってきた。何分くらいだと聞くと、確か10分程度だったと記憶している。オレは10分程度ならわざわざ待合室まで行かなくても普通にホーム(降り立った場所付近)で待っていようと思い、そう駅員に告げた。駅員のとる行動が普通なら、「あ〜そうですか」と一旦ホームからは去り、オレが乗る予定の電車の時間が近づいて来たらまたスロープを持って来るというものが容易に想像できた。
 しか〜し、違ったのだ。なんと待合室で待つように客に強要してくるではないか!どこで待とうと客の勝手ではないか!そう思いそう言うとまたもや強要してくる。やりたくはないが仕方ないと思い、大きな声でイカリをあらわにその思いを叫んだのだった。で、駅員は「分かりました。では私もここに居ます」と客を監視するような行動をとると言ってきたのだ。これには余計に腹が立ち、「オレは何かしたのか〜!なんでやねん!!!」と怒鳴りちらした。駅員は「危ないので」という理由を言ってきた。これを受けて「なんで危ないねん!!」どこが危ないねん!!」と言うと、ホームが傾斜しているのでというようなことを言ってきた。「そんなモン分かっとるわい!!」と、こういう会話が続いたのだった。
 で、何があったかを道中(帰りも含めて)駅員に聞いていくと、電動車イスに乗った客が、どこかの湖北の駅で電車をホームで待っている時にカバンか何かがハンドルのスティックに引っかかり電源も入っていたのだろうが、動いてしまい、危なくホームから落ちそうになったということがあったそうだ。
 この出来事で「電動車イスはあぶない」「ホームに一人で待たすな」ということになったのだ!
 まったくJRは過剰反応もいいとこだ!前にも書いたが、酔っ払いとか歩きながらのスマホイジリとかの方が、実際ホームから転落するケースが圧倒的に多いはずだ。
 なのになぜ?車イスだけをターゲットにするような過剰反応をするのか?…またつづく。