もう2ヶ月くらい・・・ つづき

歩道の角っこの傾斜の付け方のことを書いてみたいが、イメージが伝わるかどうか、ちょっと不安で難しいが、やってみる。

まず角っこの歩道は上から見た場合、車道の片隅を角張らずに、ま〜るくカーブしながら90度に曲がっているとイメージしてほしい。

仮に、縦の直線と横の直線が交わった道として、上から下に進行した場合と、右側から左側に進行した場合に、その歩道を降りる時は、どちらも左右一方へ傾く現象が起こる作りになっているのだ。

つまり、ま〜るくカーブしているところが円すい形の下の部分のように傾いているということ。

イメージできたかな?

この作りだと歩道に上がる時も降りる時も車椅子が左右どちらかに傾いてしまってとても危ない状態になってしまうのだ。

それで安全な作りを考えた。

本当の角っこの部分(ま〜るくカーブしているところ)を車道と同じ高さに平らにし、上から下に直進してくるカーブの前に直進的な傾斜をつけておく、同じく右側から左側へ進行してくるカーブの前に直進的な傾斜をつけておくのだ。これだけのことで大分安全になるが、歩道が一段高くしてあることがそもそもの問題だと今気づいたが、形状的にそれしか出来ないところもあると思うので、これは行政に提案していきたい。

ただ単に歩道に傾斜をつければいいという事ではないという事をね。