年が明けましたね!ということで最近の出来事

年末12月に入ってすぐ、アパートの立ち退きの話が振って沸いてきたのだ。 更新月が11月で更新の「こ」の字っも言うて来なかったので、「さては」とは推測していたのだが。けど、春に管理会社が変わったこともあり、忘れられているのかもとも思っていた。…

最近リアルな夢を見た。

どこの街かは知らないが、初めての地で、飲み屋に一人で入ったところ、他の客(オッチャン)も何人かいたような。確か常連客だったと思うが。そこでカウンターの中でオバチャンが一人店をやっていたと思う。 で、車イスで入っていき、カウンター席しかいけな…

改めて「障害者差別」とは

最近いろんな所に出かけ、あるいは日常に身を置く中で、周りで起こったこと起きたことで、改めて「障害者差別」について考え、頭の中を整理してみたいと思った。 まずは“みてくれ”。 「人間」のカタチが多数のものと違うこと。この違いを在ってはならないと…

障害者だからこそできる社会変革

力のある者が勝ち、社会を支配し、権力を奪い取り、力のある者の理屈を「社会的正義」としてきたこと、これを繰り返し、くり返し行ってきた「健全者文明」。その社会は強者優先の社会構造があり、常に弱者が作られ、後回しや排除の対象とされてきた。能力主…

「目的」について

最近、目的を持って何かをすることで、その達成した満足感が、その世界の喜びに繋がるというようなモノの考え方が流行ってきているのではないかと感じてきた。 そもそも生まれるときには目的を持って生まれてくる人はいない。もしも目的を持って生きている人…

もう4月も半ば

前のアップから3ヶ月経ってしまった。いろいろあった。最近は桜が咲いて1週間ほど咲いていたが、今はほとんど散っている。この間、湖北の「だんない」の3周年だったかの集まりに行ってきた。 テーマが「共生教育(共育の間違いではない)へのみちすじ」だ…

新年になって

息子がこの間(13日)成人式に行った。去年の誕生日に二十歳になったのだが。それが特別どうという事はないが、オレは成人式から帰った息子を見てものすごううれしくなった。なぜかというと、帰った息子の機嫌がすごく良かったからだ。 正確に言うと、成人式…

働け(か)ない障害者の、社会人としての地域での生き方

最近考える様になった事だが。働ける環境さえあれば働ける障害者は、それによって生計を立て、社会人としての生活が送っていけると思うが、それ以外の障害者にとっての社会人としての生活とはどこにあるのか?ということ。そこには「働くとは何か」とか、「…

やってしまった〜〜〜!

病院からの帰り道ちょっと早く終わったので、店を探そうと守山まで行き、駅からプラプラと電くるで道を行っていると、腹が痛くなってきた。オマケに大が出そうになったが、ぐっとこらえて何回かそのリズムを越えて繰り返したが、ダメだった〜〜〜!モリモリ…

もう2ヶ月くらい・・・ つづき

歩道の角っこの傾斜の付け方のことを書いてみたいが、イメージが伝わるかどうか、ちょっと不安で難しいが、やってみる。まず角っこの歩道は上から見た場合、車道の片隅を角張らずに、ま〜るくカーブしながら90度に曲がっているとイメージしてほしい。仮に…

オレはオレであってオレではない

最近実感していることだ。若いころはこんな哲学的なことを頭の中で考えて、唯識だの唯物だのとあれこれ理屈をこね回していたが。歳を重ね、50を過ぎると からだのあちことが痛んできて 以前は何でもなく出来ていた動きが出来にくくなり、あるいは痛みを伴…

もう2ヶ月くらい経つかな〜

通院途中に電くるごと横にこけてしまった。横にこけたのは久々で、からだも電くるも無事で(ひじをすりむいた程度)良かったが、こけてからのストーリーが何とも良かったのでここに書きたくなった。 まずはコケたのは道路の角っこで、歩道がまあるく90度に…

命について思わされたここ最近

6月9日に彦根市の主催した「人権のつどい」に参加したことと、6月15・16日に神戸で開催されたDPI日本会議の総会と全国集会に参加したことから、命について感じた事や考えた事を書いてみたい。 まず9日の人権のつどいには、看取りを中心に撮影して…

朝のヘルパーさんが来なかった!

5月に入ってすぐ、いつも来てもらっている事業所さんのヘルパーさんが、その日は7:30だったが、大概5分前には来てもらっていたのだが、時間になっても来なくて、おかしいな〜っと思い、電話をしてみた。けど、繋がらない。30分で着替えや出かける準…

県民共済

1月の末に息子だけ加入した。 障害者は介護を受けていると入れないという規定になっているらしい。今の時代、持病を持っている人も入れる保険とか60歳過ぎていても入れる保険もあるのに、障害者はなんぼ元気でも介護を受けているという事実だけで入れないと…

今日はびっくり!− まちプロにて

今まで無口だと思っていたT君が、あれほど喋ってくるとは!! 最初はあいさつもしなかったので、「あいさつぐらいせい!」と注意したくらいのT君。びわこ学園出身の連中はスタッフとは口をきくが障害者とは喋らないという傾向があった。TさんもT君もそん…

仕事と役目

昔から日本では所謂「労働」のことを「仕事」と言ってきた。 少なくとも(戦前までかな?)仕事は社会のためにするものだったと聞いたことがある。そして、それは「役目」として使命感をもってしていたのだろうと思う。社会全体がそういう意識で動いていたの…

講師活動

7月に入って、たて続きに中学1年生を前にしてクラスに入って喋る形式の講演を2校で済ませた。 オレは若い時から講演をやってきているが、内容はほぼ同じでも、やはり、自分のその時々の考え方とか心境とか、打ち合わせの内容で少しづつ違うものができてい…

からだが

去年の9月に50歳になったのだが、それまではあまりからだの衰えは意識していなかった。 脳性マヒ者は老化現象が早く、頚椎をやられたりして、それまでは動けていた者でも寝たきりに近い状態になったり、所謂「2次障害」が出るのが、40を過ぎた頃という…

やっと春を実感できるようになった。

今年はやけに寒さが長く続いていた。 今日は暑いくらいになった。桜も満開をすぎ、花と新葉が混じった桜の木が見られる。これもまたオツなモノだ。 花も色とりどりに咲いていて、疲れた心が和んで、なかなかいい。 車椅子のスピードも自然と緩やかになる。 …

みんなに迷惑をかけてしまった!

1月に予定を重ねてしまっていて、どちらも重要で、気が付いたのが正月3日だった。それも練習の帰り道。オレの中では大激震が起こり、今更取り返しが付かない事にどうしようと、考えを巡らせていた。こんな時ホントに分身したいと空想もよぎった。結果的に…

最近味わった感覚

よく共通の敵を作れば仲間意識が出来るというが、敵でなくても、その場にいない人を批判する事によって、「そやなぁ〜」とその場に居る人達(周りに居る人達)に同調された時、これまでにない安定した仲間意識というのだろうか、そういうものを感じた事があ…

障害者と芸術

私が子どもの頃、養護学校の中でできた図工の時間の作品や国語の時間の書道の作品などを、市の展覧会に出品していた時代があった。もちろん他の学校と同じく、作品は差別なく同等に審査されていたと思う。 県下で初めての養護学校が出来た年の、小学部に1年…

東日本大震災が起こって2ヵ月余りが過ぎたが

阪神淡路の震災の時もそうだったが、障害者も健全者も関係なく、巻き込まれる災害で、被災した人たちは本当に大変だと思う。しかし、生き残った人たちの中で障害者差別は人災となって被災障害者に降りかかってくる。 いろいろと飛び込んでくる情報の中で、目…

障害者の生きる社会的意義

「社会には障害者はいない方がいい。」というのが現時点の社会の中の常識のように思う。このことから、障害者が生まれるのを嫌う健全者がいるし、「障害は治すべきものだ」と否定すること、これらが社会正義となっている。 ここには、当然優生思想もある。つ…

人を育てるということ

簡単にいうと、難しい。自分の子供なら、自分の感じたまま、最低のことだと思っていることを伝えるために、自分の価値観のまま怒ったり、一緒に行動したりする中で、親としての子育ては、何とかしてきたつもりだが。それは、まだ幼い真っ白なこどもだったか…

差別と向き合うということは

若い頃から障害者解放運動に頭を突っ込んでいるオレだが、もう49才になった。 で、やっぱりオジン臭く、最近の若いモンは と言いたくなるのである。そんなオレが若い頃から(12・3才の頃)差別と向き合い、分からんなりに考え、行動してきたが、それは…

私立高校の金が返ってくるようだが

我が息子が通っているのは某私立高校なのだが、授業料が県からの補助金として一部(10万程度)返ってくるのはいいが、生活保護をとっているので、その分収入認定され、引かれるということだ。普通なら金が返って来ると聞いたら、喜ぶべきことなのだが、実際…

障害者性とでもいうべきモノだろうか

今までに、自分も含めて色々な障害者や健全者に出会ってきた。 その中で最近思うのだが、健全者にあって障害者に無いもの、というか、障害者にあって健全者に無いものがある。これは言い方であって、同じモノを指すのだが。 それを障害者性とでもしておく。 …

種まき

今年も9月の高校での2時間通しの講演の打ち合わせの日が迫ってきた。去年の9月に講演した内容の生徒の感想を240人分(40×6クラス)今頃になって目を通しているのだが。それを読み、今年の話の内容、話し方などをきめるのだが。大事な種を一つづつ蒔…